ザンビア Zambia 残光　Victoria Falls　(Mosi-oa-Tunya)

ビクトリアフォールズ、世界三大瀑布の一つ、現地名モシ・オ・トゥンヤ

ザンビア側インターコンチネンタルホテルの前より（リビングストン側）

　ザンビアとジンバブウェ国境に位置する現地名モシオ・トゥニヤ　(Mosi-oa-Tunya) 、ビクトリアフォールズ、世界３代瀑布の一つに数えられる。アンゴラ・コンゴ国境近くに源流をいただくザンベジ川は全幅１．８キロ、高さ９０ｍの自然の造形美をここで見せる。デビッド・リビングストンが発見し銘々た。ザンビア側の町は彼の名にちなんでリビングストンという。ジンバブエ側はビクトリアフォールズタウンと言う。

　国境には鉄道併用橋（１９０５年鉄道橋として竣工、1930年に道路部分が付け加えられた）が架かり、ザンビアから鉱物資源を輸出する重要なルートの一つにとなっている。私が行ったときには、ブラワヨ行きジンバブエ国鉄のＳＬが静かに橋の上を通過するところだった。一般の通過交通量は極めて少なくザンビア側からの買い出しの人たちが入国管理事務所で大きな荷物を抱えて手続きを待つ姿がよく見られた。現在この橋ではバンジージャンプができるそうだ。これはいただけない。

Victoria Falls Bridge:
The bridge was completed in 1905 by the Cleveland Bridge and Engineering Company in Darlington. A roadway was added in 1930.

　ザンビア側国境検問所の直ぐ近くにチークを削った人形、太鼓やマラカイトなどザンビアの物産を売るおみやげ屋が国境ビジネスに花を添えていた。

上の写真は雨季の終わり、３月の状況。ジンバブエ側からは上空を双発の軽飛行機で１５分程度遊覧するツアーがあった。これはビクトリアフォールズを俯瞰できる唯一の方策で自然が造ったすばらしい景色を満喫できた。

　滝壺の下からは、ソーベック(SOBEK)と呼ばれるザンベジ川下りが外国人には人気があった。これはコロラド川下りをここへ持ってきたようでアメリカ人が運営し船頭もコロラド川の船頭がラフティングの指揮をとった。ソーベックは１日、１泊２日、１週間のコースが用意され、ビクトリアフォールズから下流へゴムボートで下っていく。急流のためふるい落とされる場合もあり、乗船前にワニがいるかもしれないと脅されているので落ちた人は焦って助けを求めたものである。（詳細は下記ソーベック体験記を参照）

　私の記憶より

Ｖｉｃｔｏｒｉａ Falls


Victoria Falls （乾季のはじめ）	川を挟んで右がザンビア、左がジンバブエ

乾季のビクトリアフォールズ	雨季の終わり、国境橋より


上空より（ジンバブエ側）	ジンバブエ側（雨季１２月末）

Devil's Cataract This is the lowest part of the Falls and consequently
has the greatest rush of water, even in the dry season.


乾季のビクトリアフォールズ	ザンベジ川による浸食、右下はビクトリアフォールズホテル

ソーベック(SOBEK)体験記

for more information of Victoria Falls (Zambia Natinal Tourist Board)

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ザンビア Zambia 残光 Victoria Falls (Mosi-oa-Tunya)

ザンビア Zambia 残光　Victoria Falls　(Mosi-oa-Tunya)